ヒマラヤ遙日(マナスル) 50号変形

ヒマラヤ遙日(マナスル8157)

このカカニの丘に立つと、遠方左にオニギリの形のように小さくダウラギリ8167m、そして太陽の下に赤くアンナプルナ連峰、手前右に大きく、中心がヒマールツリー7893m左に6672m、そして右少し後ろに(画面最も右)マナスル8157mが見える。
日本人が世界で初めて登頂した記念すべき山で、造形を超えた厳岩と氷河が想像を絶する形で 私たちに迫ってくる。人間は無力だと実感させられる程の大きさと造形である。自然を征服するなどと言う言葉すら見当たらない。


太陽・月・自然を描く洋画家 三谷祐資